ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
MARVELLOUS☆☆☆
以下ネタバレあり。
俺の記憶が正しければ、映画館でアニメを観て本格的な涙を2回も流しそうになったのは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が人生で初めての経験です。
1回目の涙腺崩壊は、気を利かせたアスカが駆る3号機が暴走してしまい、ダミープログラムを作動された初号機がアスカの乗ったエントリープラグを噛み砕いてしまう場面でウルッときてしていました。この場面で選択したBGMの意外性には驚きましたが、あの目を覆いたくなる様な残酷なシーンに「今日の日はさようなら」が有効な何かをもたらしていたので、この選曲は素晴らしいと生粋の日本人である俺は強く思いました。
しかし、それ以上に、ゼルエルに取り込まれた綾波をシンジが救い出そうとする場面で、シンジの目が赤く変わった瞬間、完全に俺の男心に火が付いてしまいました。こんなにも男として自分の胸が熱くなったのは一体いつ以来なのか思い出せません。TOPGUNの最後にミグと戦う場面で、1回逃げたマーベリックが天に召されたグースの力を借りてドッグファイトに戻っていく場面よりも胸に熱いものを感じました。そして、クローンだろうが2人目だろうが今そこにいる綾波レイを助けにいく男気が非常に素晴らしい。BGMの「翼を下さい」を聞きながら、そんなシーンに胸を打たれながら成長したレイとシンジの関係に思いを馳せていると目から汗が・・・ これが2回目の涙腺崩壊。完全崩壊。
もしかすると、今までに何度も描かれていたシンジのS-DATの25曲目と26曲目のリピートは、「破」のBGMとして使われた「今日の日はさようなら」と「翼を下さい」なのかも。だから、BGMというよりは、戦いの中でシンジの頭の中に流れていた曲なのかもしれない。考えすぎかな。
俄かエヴァファンの俺としては、新劇場版の圧倒的な映像力と綾波レイと碇シンジの物語の方向性がとても好きなので、(破は破で上手く完結しているけれど)何年後になるか分らない次回作「Q」の公開も非常に楽しみです。
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