Inter Milan 0-0 Man Utd
やはり、チャンピオンズリーグ・アウェー戦得意の4-5-1を使ってきましたね。それにしても、試合前の予想フォーメーションは酷かったです。いくらなんでも、大抵のユナイテッドファンはあんな予想はしないと思います。「おー、エバンス間に合ったか」とか「ルーニー、テベスがベンチか」とか「4-5-1だろうけど中盤の構成はギグスが1.5列目に入るのか」とか「RSBはオシェイ、しかもベンチはファビオかよw」なんて事を思うのが普通です。ユナイテッドのビックファンである粕谷秀樹が解説にいればこの位のコメントは期待出来ますがw 戦前にサー・アレックスがぼやいていた、エバンスの出場問題については、恐らく、半分くらいは情報戦的な意味合いを含んでいたのだと思います。この大一番に、(気の利いたプレーを選択できない)ラファエルをRSBで使うのは不安だというのは本音だった様ですがw
前半は、中盤で人数の勝るユナイテッドが、上手く試合をコントロールしていたと思います。中盤で相手の攻撃の芽を潰し、ギグスやロナウドの個人技で決定的なチャンスを何度か創っていましたが、残念ながら、これらのチャンスをものにすることは出来ませんでした。インテルのゴールキーパーが噂以上の実力を持っていたことは確かです。しかしながら、今日のユナイテッドは、バランスを崩してまで攻撃に人数を掛けることはしませんでしたので、決定機を迎えてもやや迫力に欠ける場面が多くなってしまいましたね。普段であれば、パス&ゴーや3人目の動きを連続して行い、連動性の高い攻撃を続けるのがユナイテッドの基本的な攻撃スタイルですが、欧州アウェー仕様の4-5-1を使う時はバランスを重視することが優先されるのでしょう。それが、ラファエルよりもオシェイを選択する理由であり、ナニよりも朴を選択する理由なのかも知れません。
後半は、コルドバを投入して守備の安定感が高まったインテルの反撃を食らいましたが、なんとか失点をすることなく試合を終えることが出来ました。それにしても、前半のインテルには怖さを感じませんでしたが、後半の彼らは別人の様なチームに変貌してしまいました。ジョゼがハーフタイムにどんな指示を与えたのかは分かりませんが、この辺りは流石としか言い様がありません。カンビアッソを中心としたインテルの反撃に遭いながらも、ユナイテッドも幾つかの決定機を創ることには成功していましたが、相手のGKを中心とした固い守りを崩すことは出来ませんでした。今日のところはジュリオ・セザルを褒めておきますが、オールド・トラッフォードでのユナイテッド攻撃を全て止める事は無理だと思います。難しい試合になるとは思いますが、インテルは全く違うチームと試合をしているような錯覚をすることでしょう。意表を付いて、ホームでも4-5-1を敷いてくる可能性も無きにしも非ずですが・・・ 何年か前までは、4-4-2以外のフォーメーションが上手く機能しなかったことを考えると、チームの成長を喜ばしく思いますが、セカンドレグは思い切りの良い選択を期待したいですね。監督も選手も。
シーズン本番に突入して興奮してきました。




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